お札にペンを突き刺すが破れていないマジック
【タネ】
ボールペンは二つに切れていて、磁石同士でつながっています。
上記のテンヨーからも販売されていましたが、自作することも可能です。
私が自作した時の手順をご紹介します。
用意するもの
・ボールペン
・磁石（磁力が弱すぎると実演不可）
ボールペンは
①不透明で、中が見えない
②切断面をごまかすために、グリップ部分にギザギザや線が入っている
③磁石が入る口径
まず、磁石を取り出しました。
次ぎに、ボールペンの芯を抜き、グリップ部分を糸ノコで丁寧に切断します。
グリップのギザギザ部分を切ることで切断線をごまかせるようにしましょう。
最後に切断面をなめらかにするため、サンドペーパーで磨きます。
両方の切り口に磁石を詰めます。
ペンの口径の方が大きかったので、磁石の回りにセロテープをぐるぐるに巻き、大きさを合わせました。
さらに、使用したペンはグリップ部分に黒い線が入っていたため、
油性インクで切断面を黒く塗りました。
最後に、芯のペン先部分を短く切り、インクが漏れないようにライターで溶接し本体に装着し完成。
【演技方法】
上記の動画を見てください
右手にペンを持ちます。相手からお札を左手で受け取ります。
ペン先をお札の下に持っていき、左手の指でペン先部分をはずします。
その後、右手のペンはお尻の部分を先にして握ります。
これで準備完了。
あとは、すばやく突き刺すように磁石をひっつけます。
最後に、少しだけペンをお札に対して斜めにするようにして引き抜き演技終了。
穴の空いていないお札を見て観客は大いに驚くことでしょう。
ペンは、何気なくポケットにでもしまいましょう。
