前田知洋のアンビシャスカードマジック


前田氏がテレビで演じているアンビシャスカードというものは
普通のトランプで演じております。

普通のトランプでなぜ真ん中に入れたカードが1番上に上がって
くるのかという原理を説明いたします。

まず、相手が52枚ある中から1枚選びます。
そして、サインしたトランプを真ん中に入れます。
しかし、指を鳴らすとすぐに上に上がってくるわけではありません。

必ず、相手がサインしたカードを真ん中に入れた後、シャフルします。
シャフルし終わった時点でサインしたカードが上から3番目に来るように
致します。
それから演技に入ります。

まず相手に一番下のカードを見せ、サインしたカードがはない事を
見せ、上のカードを2枚目まで相手に見せ、サインしたカードが
ない事を確認させます。
(現時点ではサインしたカードは上から3番目にあります。)

上2枚のカードを確認してもらい元に戻しましたら、指を鳴らします。

指を鳴らしましたら、トランプの上から3枚目までを1枚のカードに
見せかけ、すばやくめくります。
すると、サインしたカードが一番上に現れるはずです。

そして、一緒にめくった3枚のカードをもう一度すばやく元に戻し
一番上のカードをトランプの真ん中に入れます。
(この時点で相手はサインしたカードを真ん中に入れたと思っています)

そして、再度指を鳴らします。

指を鳴らしましたら、今度は上2枚のカードをすばやく一緒に
めくります。
すると、サインしたカードが一番上に現れるはずです。

そして、一緒にめくった2枚のカードをもう一度すばやく元に戻し
一番上のカードをトランプの真ん中に入れます。
(この時点で相手はサインしたカードを真ん中に入れたと思っています)

現時点ではサインしたカードは一番上にあるのでそのまま指を鳴らせば
いいのですが、それでは面白くないので上のカードを先ほどのように
1枚のカードのように見せかけて2枚一緒にめくります。

当然サインしたカードでないものがでてきます。
「指を鳴らす前だとまだサインしたカードは上がってきません。」と言います。

再度2枚同時に元に戻した後、指を鳴らします。
当然上のカードはサインしたカードですので相手にめくってもらうのも
いいかもしれません。
ここまでが1セットの演技になります。
1セットで3回のアンビシャスカードができます。

そして、ここで人によってやり方は違うのですが、テレビで前田氏の
演技などでは、サインしたカードをトランプの真ん中に入れたりして
またうまくサインしたカードを上から3番目に持ってきています。

またうまく3番目にサインしたカードを持ってくれば、再度3回の
アンビシャスカードの演技ができるのです。

以上が「アンビシャスカード」の原理でした。







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