前田知洋のカップからレモンが出現するマジック


カップとボールを用意し、ボールがカップの中に入っているか
ポケットにしまったか当てるというものでした。
そして最後にはカップからレモンが出てくるというすばらしいものでした。

カップの中にボールを入れ、そのボールを右手で取り出し
そして左手に持ち返るようなふりをしてポケットにボールを
入れる仕草をしますが、実は右手でボールを
隠していたというマジックでした。

それでは何故、突然レモンが出てきたかというと、もう一度
テレビの映像を見ていただければわかるとい思いますが、何も
持っていない左手でボールを入れる仕草をした時にあらかじめ
ポケットに仕込んでおいたレモンを取り出し、うまくカップの中に
入れます。
そしてカップをテーブルに伏せ、再度カップを持ち上げると
レモンが出てくるという種です。

前田氏のすごい所はそこから連続技に入ります。
最初のレモンを出した時に前田氏はすでに二つ目のレモンを出そうと
ポケットに手を入れています。
そして、相手が驚いているときに、カップをポケット付近に持っていき
すかさずポケットからもう一つのレモンを取り出し、カップの中に入れていまし
た。

出演者は当然先ほどのカップから出て来たレモンに集中しているので
容易にもう一つのレモンをカップに仕込むことが出来ます。

これはミスディレクションといい、 一種の心理的技法です。
ミスディレクションとは お客様に注目されてはならないところから
注意をそらすという、一種の心理的な技法です。

そしてカップの中に入っているレモンは下に落ちないように
小指で押さえ、出演者の手のひらの上で小指で支えていたレモンを
離します。
これがカップから二つのレモンを出すタネです。








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