紙幣に描かれたサングラスがずれてしまうマジック


普通の千円札を取り出し、肖像の部分にサングラスを書いてください。
位置と大きさが重要です。
ボールペンでもできますが、フェルトタイプのペンの方が早く書けるでしょう。
髪の毛の部分から、はみ出さないようにラインをできるだけ、はっきりと書いてください。
ラインをくっきりと書くことが、実際に見せるときに重要になります。
一度、この解説を全体的に読んでいただき、見せるときのイメージを持ちながら作っていただければ、間違いがないでしょう。
サングラスの下のラインと、髪、額に沿って切り取ります。
切り取るのはカッター・はさみなどを使い、丁寧に切り取ってください。
そしてそれを、サングラスを書いたペンと同じものに挟み、ポケットにしまっておきます。
これで、いつでも演じる体制が整いました。

演技

まず、右手でギミックのついたペンを取り出します。
その時、ギミック部分を少しの間押さえ、ごくわずかなカーブをつけておきます。
左手でフラットな千円札を取り出してください。
まずは演者側に向けてサングラスを書きます。
その時、ペンについているギミックを取り出し、左手の親指で少し挟んでおきます。
サングラスは額についている状態のものを描いてください。
もし必要なら、財布や本などを下に置くと描きやすいかもしれません。
ギミックを肖像画の位置に滑らせると、普通にサングラスをかけている状態になります。
はじめに、ペンに沿って少しカーブをつけておくと、指の下に置いておいた時に手前に沿ってしまうのが防げます。
現在は紙幣・ギミックともにフラットであることを確認して左手の親指で押さえておきます。
基本的に肖像の頭の部分を持ちながら、観客に見せるスタイルを最後まで保ってください。
観客のほうに肖像画を向け、インクが本物であることを見せるため、
ギミック部分にほくろのようなドットを描いても結構です。
そして少し乾かす動作をしてください。
そして、観客にサングラスをした肖像が見えるように持ちます。
すべての観客が確認したら、ギミックの部分のすべてを右手親指で覆います。
指でインクをずらす動作をしながら、ギミックを上部へすらしていきます。
そうすると、サングラスが額にずれた肖像画が出てきます。
いかにもイリュージョンに見えるような、最適なタイミングを練習してください。
ギミックをお札の外に押し出しながら、左手で紙幣を観客に渡します。
観客が紙幣を手に取ったときに、ペンを取り出しリセットをしてこのマジックを終了します。

コツ

ペンはキャップとペンが分離するタイプで、キャップからクリップ(挟むための)が出ていると使いやすいです。
マジックショップなどで、隠す部分のついたペンを購入することも出来るでしょう。
サングラスを書くときには、少ない画数で両方とも同じように書いてください。
先の柔らかい裏移りしないものを選んでください。
サングラスをづらす時に、紙幣の左端を観客に持ってもらってもいいでしょう。
あなたにとって、最も演じやすいパターン、そして、観客にとって最も魅力的に見えるパターンを探し出してください。 








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