前田知洋のトランプが赤と黒に分かれるマジック


【準備】

客に見せる前にトランプをセットしておかなくてはいけません。
トランプを赤いカードと黒いカードに分けます。

そこから赤いカード3枚と黒いカード4枚を抜いて、その7枚をバラバラにシャッフルします。
トランプの裏を上にして、上から、「バラバラの7枚、赤の束、黒の束」順でセットしておきます。

【演技】

客の前でこのトランプをシャッフルしますが、上から7枚は1枚ずつ、下にきっていきます。
あとは、てきとうにきっていいですが、中間ほどにきたら、1枚ずつきるようにして、中間がすぎたら、またてきとうにきります。
こうすることで、上から、「黒の束、赤の束、バラバラの7枚」になります。(これを自然にシャッフルするのは難しいので練習しましょう)
「私が透視して結果を貴方にテレパシーで送る」などと言って表を上にして持ちます。
上から7枚だけを赤なら赤、黒なら黒に2ヶ所に分けて、表を上にテーブルに置いていく。
(1枚ずつ、数字だけが見えるように、ブラインドのように重ねて置いていくとよい)
「このように表を見ないで、赤と黒に分けて置くようにさせてみせる」と言い、トランプ束を裏を上に持ち直す。
テーブルに赤、黒1枚ずつだけ残し、赤2枚を取ってトランプ束の下に、黒3枚を取ってトランプ束の上に戻す。
シャッフルするが、また、てきとうにきって、中間ほどにきたら、1枚ずつきるようにし、
中間がすぎたら、てきとうにきる。こうすることで、上から、「赤の束、黒の束」の順になる。
裏を上にしたまま、客にトランプを渡し、赤と思えば、赤の方に、黒と思えば黒のほうに1枚ずつ置いていってもらう。
(さきほどのようにブラインド状に1枚ずつ重ねていってもらうが、裏が上のまま置いていってもらう)
24枚配り終えたところでストップさせ、「本当にテレパシーで誘導されている事を証明しよう」と言い、
束から1枚取って、その赤カードをテーブルの黒の方に表を上にして重ねて置き、
もう1枚取って、その黒カードを赤の方に表を上にして置き、
次から置く場所をチェンジさせる。客に残りのトランプを自由にシャッフルさせて(黒のカードしかない)また、配り続けさせる。
(もちろん、裏を上で。置く場所は左右チェンジしている)途中、客が赤にカードを置いた時、「あ〜、テレパシーが失敗した」と言い、
置いたカードの表を見て(もちろん黒)黒の方に裏を上にして置き直す演出をしてもよい。
全部置き終えたら、先に黒で、途中から赤になっていたほうの束を揃えて持つ。
先に赤で、途中から黒になっていた束は、揃えて客に渡す。
マジシャンの束をテーブルにファン状に見せて(表向きのカードは2枚、残りは裏向き)はじめが黒、途中から赤にしたことを伝える。
また束に揃えるが、この時真ん中の表になった赤カードとその下のカードの間に小指を入れて持つ。
客の束も同じようにファン状に見せて、はじめが赤、途中から黒にしたことを確認させる。
客にその束を1枚ずつ表にしていって確認させる。その間に自分のカードは、バレないようにさりげなく、小指を入れたところから、
半分に分け上下を逆に入れ変える。客のカード確認を途中でやめさせ、自分のカードを上から配っていく、
赤カードを数枚配ったら、やめ、残りの客のカードをすべて確認させる。(全部あっている)
自分のカード束を上下逆さにして、先に配った赤数枚に順じて、パラパラとブラインドのように数字だけ見えるようにザッと並べ、
裏になっている2枚のカードは抜いて、さりげなくテーブルに投げる。







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