ネズミ捕りに遭遇したときの対処法



これはオーソドックスなレーダー式のねずみ取りにしか使えない裏技で
す。最近主流と成りつつある光電管には使えません。

停車を命じられたら素直に停まり、移動交番に入る前にレーダーの機械
の説明を求めます。すると、離れた処にいる計測係の場所に案内されま
す。そこで機械の説明を素直に受けます。
で、10 GHzの無線機器であると言う説明を聞くや否や、空かさず無線の
免許の事を聞きます。

すると、嬉しそうに・・・「電波法改正で移動運用の際、(常置場所以
外で無線局を運用する場合)無線局の免許状は携帯しなくても良い様に、
無線局免許状の有効期限年の下1桁を表すステッカーで代用できるように
なったので、無線局の免許状は警察署にあります。ここにあるこのステ
ッカーが無線局の免許状の代わりですヨ。」と説明をしてくれます。

そこで「あぁ、そうですか?無線局の免許状の事は私は知っています。
ですが、無線従事者免許証はお持ちですか? 無線局の運用には、その無
線局の運用が出来る資格者である事を証す従事者免許証が必要ですけど?
序でに見せて下さい。」と、聞きます。

17回捕まりましたが、誰一人従事者免許証を携帯している人はいません
でした。

それでも、「速度違反は速度違反だ!」とか、「甲種特殊無線技師は警
察官なら講習だけで無試験で取れる資格だ。交通課の警察官なら、全員
が持っている当たり前の資格だから、警察官である以上は、従事者免許
証は無くても使えるんだ!」とか言われても、「電波法違反で公務とし
て運用出来るのですか?」と聞くと・・・。

すったもんだの挙げ句、大抵移動交番の奥にいる上官が、「まぁまぁ、
運転手さん。ウチの署員は普段は必ず忘れずに持ってきているのだが、
今日は偶然忘れて不携帯になった様だ。しかし、運転手さんも速度違反
という危険な犯罪を犯した事実には変わりないと思うが、今日の処はお
互いに大目に見る事にしましょうネ。」とか有り難いお話がでてきます。

その内に、アッという間に取締現場の署員の人達の手で現場が片付けら
れて、その場にはパトカー1台と、私の車だけになり(白バイも移動交番
も、他のパトカーも、他の署員の方々もみんなサッサと退散)「それじ
ゃぁ、気を付けて安全運転で御願いしますよ」と言い残して、去ります。

※移動交番側にいる他の署員が従事者証を持っていたりする場合もある
  のですが、無線局を操作している署員が携行していない事を以て、説
  得には応じてはいけません。

甲種特殊無線技師とか、従事者証とか、難解な用語を覚えていなくても、
「無線機を操作する為の資格を表す免許証が無いと運用出来ない筈」と
いう要点は漏らせません。

頭の悪い警察官は、「電波法改正で従事者証も携行不要」と言い張る場
合もありますが、その際は違反切符の備考欄に、必ずその旨を書いて貰
ってから署名捺印をすると言い張る事です。
備考欄に取締に対するクレームや違反の否認と思われる記載があると検
察で刎ねられて起訴に至らないので・・・絶対に書きません。
が、それを書いてくれないと署名をしないと言い張ります。
不服申し立ての説明を何回もしてくれますが、「ここに書いてくれない
と不服申し立てをした時に不利だから絶対書いて下さい。裁判の時に私
が困るじゃないですか。御願いします。」と頼みます。

実際に、この技は、他の違反総てに使えます。
Uターン禁止場所でのUターンの際でも「前後200m以内に他車がいなかっ
たので禁止場所とは知っていたがUターンを敢行したと運転者が言ってい
る」と書いて欲しいと頼みます。
そこで、「200mは疎か前後に車は一杯いたじゃないか?何を見ていたん
だ?」と言うので、「じゃぁ「前後200m以内に他車がいなかったので禁
止場所とは知っていた。Uターンを敢行したと運転者が言っているが、本
官が現認した事実とは違い、周囲には沢山の車が通行していた」と、書
けばいいじゃ無いですか?裁判の時に困りますので、書いてくれないと
署名出来ません。だって、前後に車がいなかったからUターンしたんです
から・・・。」と、泣きそうに言います。

歩行者妨害(横断舗道上で歩行者の直近を通って歩行者を危険に晒した)
の際も、「歩行者から5m以上離れている事を確認して徐行した、と運転
者は言い張るが、本官の現認では5mも離れていないし徐行もしていなか
ったので検挙した」と書いてくれないと署名捺印が出来ないと言うだけ
です。
違反の事実言々を争うのではなく、違反に対する運転者としての見解を
備考欄に書いて貰う事を要求します。

不服申し立ての説明を何度聞いても、「だから不服申し立てする為にも
備考欄に書いてくれないと署名捺印出来ないので、御願いだから書いて
下さい。」と繰り返します。

途中で謝っても反省しても「一旦書き始めた違反切符は取り止めは出来
ない」と言い張った警察官も、違反切符に×印を書いて、「今度は絶対
許さんぞ!」と啖呵を切って放免されます。







100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!